環境・防災事業・機器飛灰重金属固定化処理システム

1992年の廃棄物処理法改正に伴い、飛灰は特別管理一般廃棄物に指定され、適正に処理・処分することが義務付けられています。本システムは、焼却飛灰にキレートを添加混練、またはセメントとキレートを併用添加混練することにより、飛灰中の重金属の溶出を防止します。当社は都市ごみ焼却場、プラント会社等に本システムおよびキレート剤の多数の納入実績を持ち、お客様に最適の処理システムをご提案可能です。省エネ化や低音化など、多年の技術蓄積に高い評価をいただいています。

お問い合わせ窓口

西日本本部 産業機械部

TEL:06-6360-3154

飛灰重金属固定化処理システム

処理例

振動式混練機

特徴
  1. システムがコンパクトになり設置面積が小さく、既存設備への増設時に有利です。
  2. 連続自動運転が可能です。
  3. 運転停止時、残留物の自己排出が可能です。
  4. セルフクリーニング機能があり、メンテナンスが楽です。
  5. 造粒水分が低く、造粒後の相互付着が少なく、粒の強度が大きくなります。
  6. システムの密閉化が可能で集塵風量が少なくなります。
  7. 疎水性粉体の加湿が可能です。
  8. 加湿物の圧縮により、処理物の体積減少ができます。

キレート『KS-51VS』

特徴
  1. 強力なキレート効果により飛灰中の重金属と強固で安全性の高い錯体を形成し、従来困難であった鉛をも固定化します。
  2. セメント固化のように容積の増加がなく、処理飛灰の運搬が容易で埋立スペースの節約もできます。
  3. 飛灰と混合するだけで、容易にしかも短時間に重金属を安定化します。

CONTACT

製品に関するお問い合わせはこちらから