INTERVIEW

社員紹介

メーカー直系商社の強みを
“武者修行”の間に学び尽くす。

KASHIDA

2017年度入社
FA・システム本部営業一部
(川崎重工業(株)出向)
法学部出身

現在の仕事

提案の軸となる商材はKawasakiの産業用ロボット。ロボット単体、ロボットを核とした自動化システムを、東海から東北に至る東日本全域のお客様に提案・販売しています。対応業界は電子機器、食品、医療、金属加工など、産業界を幅広くカバー。工場の自動化提案では、川崎重工の技術部やSIer(システムインテグレーター)との連携も欠かせません。

INTERVIEW

01

初受注はドラマチック。
先方支店長の反対を覆し、コンペを制す

入社1年目、初回商談から5カ月かけて取り組んだ案件でコンペを制しました。ゼロから自分で追いかけた案件としては初めての受注。しかも競合企業のほうが価格が安く、先方の支店長は競合の提案を支持。絶体絶命のところからの逆転受注だっただけに、うれしさもひとしおでした。いつも会っていた技術営業の方が「樫田さんの対応がいいから」と強く推してくださったおかげです。保証期間に関する質問や設備に関するご要望などリクエストを受ける度に、すぐに川崎重工の技術者や制御ソフトを組むSIer(システムインテグレーター)に相談し、きめ細かな対応を重ねた姿勢を信用していただけた結果です。よく「商社は人」と言われますが、本当にそうだと、強烈に実感しました。この実感は今でも変わりません。まさに、商社は人。自分という人間をどこまで買ってもらえるかが勝負です。

INTERVIEW

02

川崎重工への出向は、デキる営業への登竜門。
知識とスキルを貪欲に磨く

2年目の4月から川崎重工に出向しています。FA・システム本部では出向を経験された先輩方が多く、皆さん知識でもスキルの面でも尊敬できる方ばかりなので、“営業としてワンランク上へ行くための武者修行”と、プラスに受け止めています。川崎重工では生産管理や開発など、商社ではなかなか関われない部門のエキスパートに日常的に相談できるので、知識の幅がどんどん広がるし、他社や他業界のことも含め、メーカーでないと得られない最新情報もリアルタイムでキャッチできます。この期間に知識やノウハウだけでなく、工場や技術部門に人脈を広げておけば、いずれ戻ってからの営業活動に間違いなく役立ちます。提案の引き出しを増やすには今しかないと思うと、質問にも気合が入ります。それに私はまだ2年目。新人の特権を生かし、会う人会う人に「教えてください」を連発する毎日です。

INTERVIEW

03

やるからには上へ。
10年後を見据えて成長ステップを駆け上る。

せっかく成長のチャンスに恵まれた環境にいるのだから、高い目標を持って仕事に取り組みたい。そう思い、実は具体的な成長プランも考えています。3年後までの短期目標は、新規顧客開拓10件以上。ロボットと工場の自動化は水平展開の可能性が大きい領域なので、いろんな業界に提案を広げたいなと。5年目の中期目標はロボットの年間販売台数100台。かなり厳しい目標ですが、達成した人もいるから不可能ではありませんし、8割達成でも80台。目標だから高すぎるくらいでちょうどいいのかなと。そして10年後には大口顧客の開拓と水平展開システムの確立を達成し、次期管理職候補に名を連ねたいと本気で思っています。そこから逆算し、2年目の今はスキルと人脈を広げて多くの業界を知るべき段階と考えて日々頑張っています。やるからには、やっぱり上を目指したい。それが私のモチベーションです。

PROFILE

  • KASHIDA / KAWASAKI TRADING RECRUITMENT

父の背中に教えられて

機械を扱う商社マンとして海外にも飛んでいた父を見ていたせいか、就活では自然と商社を志望。それも単に商材を仲介するだけでなく、技術を加味した付加価値提案が面白そうだと。その条件にぴったり合ったのが当社でした。

本音で語る社風に惹かれて

説明会でも面接でも、いいことしか言わない会社ばかりで失望しましたが、当社は違いました。面接で聞いた話は「仕事は厳しいぞ」「泥臭いところもあるのが営業だ」と、父に聞いた話と同じ内容。ウソがない会社だ、と確信できました。

息抜きはフットサル

小学校の頃からずっとサッカーをやっていました。今も会社のフットサル部に参加。といっても試合は月イチか2か月に1度くらいしかありませんが、無心にボールを追う気持ちよさはやっぱり格別。最高の気分転換になっています。

週末の過ごし方は“二刀流”

インドアもアウトドアも好きです。インのほうはゲーム。RPGからバトル系まで何でもやりますよ。アウトドアだったらスノボ。去年は尾瀬で滑りまくりました。同期と温泉に繰り出すことも多いですね。

川重商事ってこんな会社

川崎重工直系商社のアドバンテージは、生産現場の核となる装置や機器を最高の技術陣の後押しを得て提案できること。加えて、世界中から調達した周辺機器を組み合わせて重厚なラインも提案できる。メーカーと商社のいいとこ取り、のポジションです。

金子

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森谷